床・安全 / 01
最初に、滑る場所と発生条件を整理します
厨房の床が滑るときは、発生場所、時間帯、濡れ方、調理機器との位置関係を確認します。いつも同じ場所か、洗浄直後だけか、特定の作業の後に起きるかを記録すると、原因を切り分ける手がかりになります。
転倒のおそれがある場合は、店舗の安全手順に従って立入範囲を知らせ、営業責任者へ共有してください。原因が分からないまま強い洗剤を追加したり、薬剤を混ぜたりしないでください。
- 滑る範囲と発生時刻
- 油・水・洗剤など床面の状態
- 床材、目地、排水溝の状態
- 日常清掃の方法と使用薬剤
床・安全 / 02
床材・汚れ・排水を分けて確認します
油膜や固着した汚れが目立つ場合と、洗浄後に洗剤や水分が残る場合では、確認する内容が異なります。床の材質や表面処理によって使用できる洗剤・機材が変わるため、材質が不明なまま研磨剤や強アルカリ洗剤を使うのは避けましょう。
排水溝の流れが悪い、目地に水が残る、床面に段差や剥がれがある場合は、床洗浄とは別の点検・修繕が必要なことがあります。
- 油膜・黒ずみ
- 汚れの範囲、固着の程度、調理機器や排気設備との位置関係を確認します。
- 洗浄後の滑り
- すすぎ・水切り・乾燥の手順と、洗剤の希釈・適合表示を確認します。
- 水たまり・排水不良
- 排水溝、勾配、詰まり、設備側の異常を確認し、施設管理者へ共有します。
- 床面の傷み
- 剥がれ、割れ、浮き、段差の位置を記録し、清掃と補修を分けて相談します。
床・安全 / 03
相談時に伝えると確認が進みやすい情報
対象店舗、床材が分かる場合はその種類、滑りが気になる範囲、発生する時間帯、排水の様子をお知らせください。現場写真がある場合は、店舗の情報管理ルールを確認し、個人情報や機密情報が写らない形で共有してください。
清掃の見積りでは、床の面積や状態、什器の移動、排水溝の作業範囲、希望する時間帯などが確認事項になります。現地確認が必要か、清掃以外の修繕を含むかは、内容を伺って個別にご案内します。
FAQ / QUESTIONS
よくあるご質問
床が滑る場合、まず何を確認すればよいですか?
滑る場所・時間帯・床面の濡れ方、床材、排水の状態を分かる範囲で記録してください。転倒のおそれがある場合は店舗の安全手順に従い、薬剤を混ぜたり強い洗剤を追加したりせず、責任者へ共有してください。
床洗浄をすれば滑りは必ず改善しますか?
必ず改善するとは限りません。油汚れのほか、洗剤や水分の残り、床材の劣化、排水不良などが関係する場合があります。状態を確認し、清掃と点検・補修を分けて判断します。
掲載内容は店舗の状況を整理するための一般的な案内です。作業の可否・方法・費用は、設備仕様、契約、地域、現地条件を確認したうえでご案内します。緊急時や危険がある場合は、店舗の正式な安全・衛生手順と施設管理者の指示を優先してください。

